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2015.08.17 (Mon)

この時季に思い出すこと

こんばんは、春緒です。

本日もたくさんの皆様のご訪問、それから拍手をありがとうございます。
いつもいつも、ご好意が本当に嬉しいです~。
読んでもらうお時間の分、お楽しみ頂けるように精進いたしますね。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

皆様のまたのご訪問を心よりお待ち申し上げております。

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さて、この時季に思い出すこと。

お盆であったり、終戦記念日であったり……。
このところ先の大戦についてのドキュメンタリーをよく見ています。
生身で体験した方々が少なくなっている昨今、やっぱり語り継いでいかなければならないことだと切実に思います。
大事なことです。

どことなく怖い話になるかもしれません。
昨年にも、ブログに書いたような気もします。
でも、できれば毎年、思い出して書いていきたいなと思います。

高校の修学旅行で、広島の平和祈念公園を訪れました。
資料館の展示の恐ろしさに体調が悪くなったり、いろいろございました。
(目を背けてはいけない記録ですよ、もちろん)

私ももういい歳ですが、それでも修学旅行で訪れたときは戦後数十年が過ぎていた頃です。
新しいカメラを買ってもらって、浮き浮きと持参いたしました。
行きの新幹線の車窓から見える富士山とか、そんなものを撮影してましたっけね。

平和祈念公園には、平和の鐘というのがあったかと思います。
同じ藩の友達6人くらいで、そこで鐘を鳴らしながら写真を撮りました。
その後、公園のなかのいろいろな場所で撮影をしました。千羽鶴とか、いろいろなモニュメントとか。
その日の宿は宮島でした。
なので、夕方には宮島に入っていたと思います。鳥居とか、厳島神社とか、綺麗でしたねえ……。
次の日は神戸に行きました。その次の日は京都。

後日。
修学旅行から帰って、写真をプリントしたわけです。
そうしたら、平和の鐘を鳴らしてから平和祈念公園を出るまでの間だけ、日付が違っていたのですよ。
1945.8.14
と、印字されていました。
修学旅行は10月で、平和祈念公園を出た後に、宮島で撮った写真は当日の日付になっていました。
私の写真だけではなかったと思います。
一緒に居た友達のぶんも、同じ時に撮った写真には、同じ日付が。

霊の存在は信じていますけど、自分では余り目にしたことがなく、また心霊写真といったものも無縁でした。
でもあの写真の日付だけは、正直そういうたぐいのものだとしか思えませんでした。
ただ怖いと思うより、辛いと感じました。
広島の平和祈念公園はつまり原爆の投下された地ですね。それは1945.8.6のできごと。
では写真に残った、1945.8.14という日付は、何なのか。
写真を見ながら友達と考えたのは、その日が、写真に作用した方の命日だったのではないかということ。
何歳だったのか、男性なのか女性なのか、何も解りません。
どんなにか辛くて苦しく、無念だったことでしょうか。
その念が、私達が修学旅行に行ったときにも残っていたのではないかと、思いました。

この時季は、どうしてもあの写真の事を思い出します。
忘れることなく、また来年も同じように語ろうと思います。

どなたか存じませんが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
今後一切、核兵器が人の命を奪うことのないように、願い続けていきたいと思います。
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